超音波骨密度測定

この検査は、超音波を使って踵(かかと)の骨の骨密度を調べる方法で、踵の骨の中を超音波が通るときの速度や量を計算し、値を出しています。 超音波が人体を透過しても特に害はありませんし、測定にかかる時間は1〜2分です。 測定の結果は、同じ年齢の平均値と比べて何%なのか、また若年成人時と比べて何%なのかというかたちで表されます。

骨粗鬆症

高齢になるにつれて骨から次第にカルシウムが抜けて骨量が減少し、骨が軽石のようにスカスカになりもろくなって骨折しやすくなる病気です。 女性はホルモンとの関係で閉経後から骨量が減少しやすくなります。 最初は腰が痛むくらいで症状がなかなか出にくいので、気付かずにいて対策が遅れて骨折してしまうケースが多いのです。

測定結果見本