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新型コロナウイルス感染症とがん検診

2021/06/05

 新型コロナウイルス感染症はまだまだ収束するに程遠い状況が続いています。しかし感染症流行とは関係なく、がんの罹患は必ず一定の確率で起こります。コロナ禍において検診や診察を躊躇することにより、本来であれば早期発見ができた病気がかなり進行してから診断されることが増えている事実が明らかになってきました。そのため、助かる命も助からないというケースも生じています。

 当院は保健所の指導のもと、密を避けるための少人数検診の実施、消毒や換気などにより新型コロナウイルス感染症予防を徹底し皆様に安心してがん検診を受けていただける体制を整えています。

 新型コロナウイルス感染症を正しく恐れることは必要なことですが、がんを放置することは命取りになりかねません。今こそ、がんの早期発見と健康寿命の延伸のために、新型コロナウイルス感染症予防を徹底した当院のPETがん検診をご利用いただきたいと存じます。