新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応(接種部位の腫れ・疼痛、熱感、頭痛、全身の倦怠感や関節痛、発熱など)がある場合は、検診の延期をお勧めします。
なお、接種の影響によりPET/CT検査でリンパ節に検査薬(FDG)が集まることが報告されています。特に乳がんの病歴がある方では、腋窩(脇の下)のリンパ節に集まりがみられた場合、リンパ節転移との鑑別が必要になることがあります。接種後4~6週間を過ぎてからPET/CT検査を受けることが日本臨床腫瘍学会などで推奨されています。
ご心配な場合は事前にお問い合わせください。